一級建築士学科に挫折しそうな方へ。僕が最下位から6ヶ月で逆転するためにやったこと

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みなさん、こんにちは。

一級建築士のりんどうです。

この記事では、僕が総合資格に通い、一級建築士の学科試験に一発合格するまで、

どのような勉強をしてきたのかをお伝えします。

正直に言うと、最初の頃の自分は、

書くのも恥ずかしいくらいダメな姿勢で取り組んでいました。

そんなダメダメなスタートも含めて、

「こういう人でも変われるんだ」

と思ってくれたら嬉しいです。

これからお話しする経験が、皆さんの参考になれば幸いです。

入校〜1ヶ月目 〜動機ゼロ・やる気ゼロの大学4年生〜

大学4年生のとき、

「一級建築士ってなんかかっこいいな」

そんな中身のない動機で、資格学校に入校しました。

総合資格の教室は本格的で、受講生や講師たちの表情も真剣。

軽い気持ちで入校した大学生の私には、正直かなり居心地が悪い空間でした。

当時の自分の状態

当時の私は、今振り返ると本当にひどい状態でした。

• 生活の中心:バイトとパチンコ

• 勉強習慣:ほぼゼロ

• 危機感:親に借金しているのに皆無

講義中もこれっぽっちも集中することはなく、

「終わったら何の機種を打ちに行こうかな」

そんなことしか考えていませんでした。

講座料金と覚悟のズレ

総合資格の講座料金は、決して安いものではありませんでした。

親に借金して支払ったにも関わらず、覚悟はまるで伴っていませんでした。

講師や総合資格の教務達から激励を受けてもなお、心に響くことはなく、

「まあ、なんとかなるでしょ」くらいの感覚でした。

最初の試験

入校から2〜3週間後、基本知識を問う試験がありました。

• 試験内容:基礎知識確認テスト

• 満点:70点

• 私の得点:25点

• クラス内順位:圧倒的最下位

「ここで躓く人は、合格は厳しい」

事前にそう言われていた試験で、この結果でした。

それでも変わらなかった自分

これはまずい。

さすがにそう思いました。

……思っただけで、

その日のテスト後も、私は気づいたらパチンコに向かって歩いていました。

今振り返って思うこと

今思えば、この1ヶ月は

一級建築士を舐めきっていた期間」でした。

本当にどうしようもない人間だったと思います。

ただ、ここで痛烈な最下位を取ったことが、

後に自分を変えるきっかけになったのも事実です。

1ヶ月~3ヶ月目 〜最下位常連から抜け出すためにやったこと〜

学習システムと現実

総合資格では、毎週決まった学習サイクルがありました。

授業後に演習テスト、翌週に復習テストを行うという流れです。

どちらのテストも、

予習・復習をきちんとやっていれば高得点や満点が取れる難易度でした。

――ただし、それは「やっていれば」の話で。

3ヶ月間の自分の立ち位置

私の順位はというと、

• 演習テスト:ほぼ毎回最下位

• 復習テスト:最下位 or 最下位のひとつ上

• 周囲との差:埋まる気配なし

「やばいな」と思いながらも、何が原因かを深く考えていませんでした。

「まだ大学生だから、順位が悪くて当然だ。」

そんな風に、自分を正当化するのに必死でした。

原因はシンプルだった

原因:学習量の少なさと、間違った勉強法

当時の私は、机に向かう習慣がほぼありませんでした。

宿題を終わらせたら、勉強のことは完全に頭から消えていました。

今振り返って、最大の失敗は

机に向かう時間を、自分で作れなかったこと」だと思います。

今だから分かる、最初にやるべきだったこと

新しいことを生活の一部にするには、時間がかかります。

いきなり長時間勉強しようとしても、うまくいくはずがありません。

本当は、まず

  • とりあえず机に向かう
  • ペンを持つ
  • 5分でもいいから教科書を読んでみる

この「行動そのもの」を生活に組み込むべきでした。

少しずつ変えた学習スタイル

そこから、徐々に机に向かう時間を増やしていき、

学習スタイルを一つ決めました。

当時取り入れたルール〉

  • 前週の演習テストは必ず完璧にするまで復習する
  • 宿題の問題は「理解できるまで」潰す
  • 全部やろうとしない

「まずは復習から完璧にしてみよう」と

小さな目標を立てて取り組み始めました。

ちなみにこの頃の学習時間は、

1週間で約18時間でした。

成果と、次の壁

この学習スタイルを取り入れてから、

復習テストでは徐々に良い順位が取れるようになりました。

ただ、ここで新たな問題が出てきました。

それは、

今までサボっていた分、復習に莫大な時間がかかるということです。

負の連鎖

予習をしていないため、その週の復習に時間を取られる

     ↓

予習の時間が確保できない

     ↓

授業が理解できない

     ↓

さらに次の週の復習に時間がかかる

この負の連鎖に、私はしばらくハマり続けることになります。

3ヶ月〜6ヶ月目 〜生まれ変わった自分と、負の連鎖を断ち切った一週間〜

負の連鎖を断ち切るために考えたこと

どうすれば、この負の連鎖を断ち切れるのか。

その答えを、私は意外とシンプルに考えました。

1週間だけ、本気でやってみよう

予習も復習も、すべて完璧にする。

逃げ場を作らない1週間にしようと決意しました。

覚悟を決めた1週間

この週の勉強量は次のようになりました。

• 勉強時間:1週間で35時間

• 予習:講義分を事前に完了し、授業を受ける必要がないほど頭に叩き込む

• 復習:その日のうちに理解まで落とし込む

この週は正直、かなりきつかったですが、

「この1週間だけ」と決めていたので、迷いはありませんでした。

結果がすべてを変えた

この週は演習テスト・復習テストともに

両方1位を取ることができました。

ただの小テスト。

それでも、私の中では

何かが明確に変わった瞬間」でした。

負の連鎖が切れた理由

その週の復習は、授業内容を完璧に理解していたため、

驚くほど短時間で終わりました。

そして、その分の時間をすべて予習に回せるようになったのです。

この瞬間、

復習に時間がかかる→ 予習不足 → 理解不足 → 復習に時間がかかる

という負の連鎖を、完全に断ち切ることができました。

そこからの変化

それ以降は、高得点の軌道に乗りました。

• 演習・復習テスト:安定して高得点

• 順位:1位を連発

• 勉強の感覚:「苦しい」→「どんどん理解できて楽しい

予習・復習に無駄な時間がかからなくなり、

その分、今までサボっていた範囲にも手を伸ばせるようになりました。

ようやく、他の受講生に追いついた感覚がありました。

モチベーションの正体

1位を取れるようになったことは、

そのままモチベーションにつながりました。

「やれば結果が出る」

それが分かったことで、

勉強時間は自然と増えていきました。

今までの負の連鎖が、努力→結果→やる気の好循環へと変わっていきました。

合格判定テスト これまでのすべてを試される試験

2月(本試験まで残り5ヶ月)に今までに習ったすべての範囲を問われる

合格判定テストがありました。

私は、この好循環を崩さず継続して勉強することが出来ていたため、

その時点で履修範囲全部の復習を完璧に終えていました。

結果は次のようになりました。

• 得点:70点中69点

• クラス内順位:1位

• 全国順位:20位

最高の結果を出したまま、私は大学を卒業することが出来ました。

今まで「呆れ」だった講師や教務の視線が、

「期待」に変わっていったことがとても嬉しかったのを覚えています。

6ヶ月目〜試験本番 〜社会人で伸び悩み、そして最後の追い込みへ〜

社会人になって一変した環境

4月から、社会人として働き始めました。

学校では講義の約8割が終了し、本番さながらの模擬試験が増えていく時期です。

それまで順調だったはずの私は、

ここで再び大きな壁にぶつかりました。

模擬試験で伸び悩んだ現実

4月〜6月にかけて、模擬試験は合計3回ありました。

• 模試回数:3回

• 合格ボーダー:90点

• 結果:一度もボーダーに届かず

この時期は、

過去すべての範囲を定着させる必要がある時期です。

しかし、仕事が始まったことで勉強時間は急激に減っていました。

点数が伸びなかった原因

点数が伸びなかった原因は、

シンプルに勉強の質が落ちていたことでした。

  • 勉強時間が減った
  • 習ったはずの範囲の問題を落とす
  • 知識が「抜け落ちている」感覚

焦りはありましたが、

当時はまだ正しい対処ができていませんでした。

これまでは大学生だったこともあり、

勉強時間でゴリ押しすることが出来ていました。

時間さえかければ、多少やり方が非効率でもなんとかなっていました。

しかし、社会人になって勉強時間が確保できなくなったことで、

今までのやり方が通用しなくなりました。

そこで初めて、

「自分はこれまで効率の悪い勉強をしていたんだ」と痛感しました。

朝勉強への切り替え、そして失敗

社会人になって1ヶ月、体力的にも精神的にも疲れてしまうようになりました。

夜は眠たくなってしまうため、

社会人なら朝勉強だ」と考え、朝型に切り替えました。

しかし、私には合いませんでした。

朝は脳が完全に起きておらず、問題を解いても頭に残らない。

仕事のことを考え、集中できない。

効率の悪さを、はっきりと感じていました。

最後の1ヶ月で気づいたこと

そのまま、気づけば試験まで残り1ヶ月。

ここで僕はようやく、

「自分は夜の方が圧倒的に頭に残る」

と自分にあった勉強スタイルに気づきました。

そこから、勉強時間を夜に戻しました。

最後の追い込み

最後の追い込み期間は、

健康を崩さない範囲で、睡眠時間を削り、

夜に集中して勉強する生活に切り替えました。

無理はしましたが、パフォーマンスは明らかに戻ってきました。

最終模試

• 最終模試配点:125点

• 得点:100点

• 判定:合格ライン到達

この結果を見て、

「ようやく、ここまで戻ってきた」

そう感じました。

追い込みで点数が伸びた理由

追い込み期間で点数が伸びた理由は、

新しいことをやったからではありません。

今まで予習や復習をきちんと行なっていたため、

それまでの授業内容が、しっかりと頭に残っていたことが大きかったと思います。

そのため、復習に時間をかける必要がなく、

効率的に学習できていました。

試験当日

そして試験当日。

今までやってきたことに、不思議と不安はありませんでした。

「やることはやった」

そう思って、試験に臨み、

一回で突破することができました。

最後に 〜一発合格できた理由と、今勉強しているあなたへ〜

私が学科試験を一発で通過できた理由は、

特別な才能があったからでも、ずば抜けて頭が良かったからでもありません。

その時その時にやるべきことを、順序立てて徹底した

ただ、それだけだったと思っています。

勉強を続けていく中で、

「もう無理かもしれない」

そう感じる瞬間は、必ず訪れます。

私自身、最下位を取り続けた時期もあり、

社会人になってからは点数が伸び悩んだ時期もありました。

それでも大事なのは、

感情に流されることではなく、

• 今の自分には何が足りないのか

• どこでつまずいているのか

• 次にやるべきことは何か

これを冷静に考えて、実行することです。

モチベーションは、

自然に湧いてくるものではありません。

小さな成功体験を積み重ねて、

自分で作っていくものだと思っています。

今、思うように点数が伸びていなくても、

それはあなたにセンスがないからではありません。

正しい順序で、やるべきことをやれば、

必ず結果はついてきます。

どうか、自分を信じて、

今日やるべき一問、一時間を大切にしてください。

心から、応援しています。

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