仕事が忙しくて、今日は全然勉強できなかった。
そんな日、ありませんか?
一級建築士の学科試験に向けて勉強していると、毎日の学習を完璧に進めるなんて、正直かなり難しいですよね。
残業で帰りが遅くなった日。体力的にも精神的にも疲れ切っていて、テキストを開く気力すら残っていない日。
そして、ふとこんなことを考えます。
「このペースで本当に間に合うのかな」「周りはもっと勉強してるんじゃないか」
僕も、当時はまったく同じ気持ちでした。
学科の勉強期間中、「今日は何もできなかった…」と落ち込む日が、何度もありました。
でも振り返ってみると、大事だったのは毎日たくさん勉強することではなく、勉強できない日にどう対処するかだったと思います。
この記事では、社会人が勉強時間を確保できない日にやってはいけない考え方と、合格者である僕が実際に意識していた対処法をまとめました。
「今日は無理だった」で終わらせず、日々の成長、そして合格につなげたい人は、ぜひこのまま読み進めてみてください。
やってはいけない対処法
勉強しない日(ゼロの日)を作る
勉強しない日(ゼロの日)を作ってしまう。
これは「その日だけ勉強が遅れる」といった単純な話ではありません。
一番の問題は、自分に甘くなる癖がつくことです。
一度だけ、「今日はできなくても仕方ない」という判断を自分に許してしまうと、
- 少しだけ忙しい日
- 少しだけ疲れている日
でも、簡単に「今日はいいや」と考えるようになります。
そしてそんな言い訳をしてしまう日が続くと、いつの間にか
「今年はいいや」に変わってしまいます。
人間は、放っておくと、どうしても楽な方に流れます。
だからこそ、「意識的に自分を律する仕組み」が必要です。
たった5分で構いません。問題を1問解くだけでもいい。
「とにかく机に向かう習慣を切らさない」ということが大切です。
僕が一級建築士学科試験に合格するまでの体験談は、こちらの記事からご覧いただけます。
モチベーションが上がらない人ほど参考になると思います。
https://rindo-blog.com/2026/02/08/一級建築士学科に挫折しそうな方へ%E3%80%82僕が最下位/
「やる気が出たら勉強しよう」と考える
もう一つ、やってはいけないのが、「やる気が出たら勉強しよう」と考えることです。
これは、かなり危険な考え方です。
正直に言うと、その考えを持っている限り、一生やる気は出ません。
これは勉強に限った話ではなく、筋トレやダイエットでも同じです。
「やる気がある時だけやる」人ほど、結局、何も続きません。
順番は逆です。
やる気があるから勉強するではなく、勉強を始めたら、やる気が出るのです。
これは科学的にもデータがあります。
まずは一問だけ解いてみる。テキストを1ページだけ開いてみる。
そうすると不思議なもので、モチベーションは後から勝手についてくるものです。
毎日少しだけでも勉強する意識を持つ
前のフェーズでも触れましたが、勉強しない日(ゼロの日)を作ってしまうと、流れは一気に崩れます。
一度楽な方に流れてしまうと、そこから立て直すのは想像以上に大変です。
だからこそ、自分を律するという意味でも、ゼロの日は作らないと決めておきましょう。
ここからは、「どうしても疲れていて、頭が回らない日」の具体的な勉強方法についてです。
社会人をやっていると、
- 今日はさすがに頭が働かない
- 法規や構造を考える気力がない
そんな日、必ずあります。
そういう日は、無理に思考力が必要な科目をやろうとしなくて大丈夫です。
おすすめなのは、計画や環境・設備、施工などの暗記科目。
暗記科目は、「覚えているかどうか」だけで正誤が決まるため、頭が疲れていても取り組みやすいのが特徴です。
一問一答形式で進めれば、考え込む必要もなく、気軽に勉強できます。
また、4択問題であれば、1問にかかる時間は、せいぜい数十秒。
しかも、1問解くだけで4つの選択肢分の知識を一気に確認できます。
そう考えると、5分、10分といった短い時間でも、数十個の知識が身に付きます。
短時間の勉強も、決して無駄にはなりません。
暗記科目の勉強方法は以下の記事で詳しく説明しています。ぜひご覧ください。
https://rindo-blog.com/2026/02/11/一級建築士学科%E3%80%80暗記科目の攻略法!驚くほど頭/
「今日はあまりできないからやめておこう」ではなく、「今日はこれだけやる」。
この意識を持って勉強を続けることが、結果的に、合格への1番の近道になります。
環境に助けてもらう
一人で勉強していると、
- 今の進捗が早いのか遅いのか分からない
- 勉強方法が合っているのか不安になる
- 本当に身についているのか自信が持てない
こうした、先の見えない不安に突然襲われることがあります。
これは、特別なことではありません。
ゴールが見えない状態で進み続けるのは、想像異常に負担が大きいものです。
特に、社会人になってからの勉強は、「時間を絞り出して頑張っているのに結果が出ない」「このまま続けて本当に意味があるのか」という疑問が頭をよぎりやすくなります。
でも、こうした不安を感じるのは、決してあなただけではありません。
真剣に合格を目指して取り組んでいる人ほど、同じ壁にぶつかります。
そんなときに効果的なのが、「一緒に頑張っている人の存在を意識すること」です。
もし資格学校に通っているなら、クラスの仲間に目を向けてみて下さい。
表には出していなくても、同じように悩み、迷いながら机に向かっている人が必ずいます。
独学の場合でも、SNSなどを見れば、同じ時期に同じ試験を目指しているライバルがたくさんいます。
「不安に思っているのは自分だけじゃない」
そう気づくだけで、気持ちはかなり楽になります。
そして、周りに同じ目標を持つ人がいると分かると、自然と「自分ももう少しだけ頑張ろう」という気持ちが湧いてきます。
時間がない日、仕事で疲れ切っている日、どうしても机に向かう気力が出ない日ほど、ライバルの存在を思い出してみてください。
誰かが今日も勉強していると思うだけで、机に向かうきっかけになります。
勉強は、必ずしも一人で完結させる必要はありません。
環境の力を借りながら進むことも、立派な戦略の一つです。
合格していく人も、一度は同じような悩みを抱えていました。そんな合格者はある共通点がありました。以下の記事で詳しく説明しているので、ぜひご覧ください。
https://rindo-blog.com/2026/02/24/一級建築士学科に合格してわかったこと%E3%80%80合格す/
まとめ 勉強できない日は、「やり方」で乗り切る
社会人として働きながら、一級建築士の学科試験の勉強時間を確保するのは、簡単なことではありません。
思うように勉強できない日があるのは、当たり前です。
大切なのは、勉強できそうにない日にどう対処するかです。
この記事でお伝えしたポイントを、もう一度整理します。
- ゼロの日を作らない
- やる気に頼らない
- 疲れている日は暗記科目で最低限こなす
- 一人で抱え込まず、環境の力を借りる
長時間な勉強を無理に続ける必要はありません。
5分でも、1問でも、続けることに意味があります。
一級建築士の学科試験は、才能ではなく、継続した人が合格する試験です。
逆に言うと、継続できない人は必ず落ちる試験だと思っています。
今日うまくできなかったとしても、それで終わりではありません。
また次の日、机に向かえばいい。
そうやって積み重ねた時間が、必ず合格につながっていきます。
この記事が、読んでくれた方のモチベーション維持に繋がれば幸いです。
勉強方法についてはこちらからご覧いただけます。
社会人になって気づいた、一級建築士の効率の良い勉強法

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